後期高齢者健康診査
2024.04.02
後期高齢者健康診査とは
糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病やその他の疾病を早期に発見し、重症化を予防するために行います。
対象者について
75歳以上の後期高齢者医療保険加入者が対象です。お住まいの市町村から受診券が個別送付されます。
健診項目
身体計測、身体診察、血圧測定、血液検査、尿検査などを行います。詳細は下記の通りとなります。
基本項目(必ず実施するもの)
- 質問票(問診)
- 身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)
- 診察
- 血圧測定
- 血液検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール、空腹時血糖又はHbA1c、AST、ALT、γ-GTP)
- 尿検査(尿糖、尿蛋白)
詳細項目(医師の判断により必要に応じて実施するもの)
- 貧血検査(赤血球数、血色素量、ヘマトクリット値)
- 心電図検査
- 血清クレアチニン検査
受診方法
受診券と、その裏面の問診票に必要事項をご記入のうえ、保険証と併せて当院へお持ちください。
まとめ
後期高齢者健診では、糖尿病や高血圧症などの生活習慣病に加え、加齢に伴う心身の健康のチェックもできます。
ご自身の健康状態を管理するためにも、受診券がお手元にある方は忘れずに受診するようにしましょう。